慶應独文について
慶應独文学専攻
慶應義塾大学文学部独文学専攻では、文学だけでなく、文化・社会・歴史・芸術・思想・メディアなどの幅広い分野について学ぶことができます。
文学部の学生は2年次から三田キャンパスで専攻毎に分かれて専門分野を深め・広げていきますが、学んでいる間に関心対象が変わったり、複数の分野にわたって幅広く学んでみたいと思うこともあるかもしれません。そのような場合でも、独文学専攻の教員は学生の事情に合わせてサポートします。ドイツ(語)を参考例にしながら、自分の関心事を好きなだけ探求することができます。
このHPに記載されている卒業論文の題目をご覧になれば、実に多様なテーマに取り組むことができることが一目瞭然となるでしょう。
学生が主体的に学べる本専攻の特徴は次の通りです。
- 少人数ゆえのきめ細かな指導
- 自分の関心領域を自分本位で深めることができます。学生と教員の距離が近く、学生はさまざまな事柄について教員に質問しやすい環境が整っています。学部の先輩や大学院生も相談にのってくれます。
- 幅広い分野をカバー
- 文学・言語はもちろん、美術・音楽・演劇・ダンス・映画・歴史・文化・メディア・社会についても学べます。またこれらにまたがる領域を探求することもできます。
- 留学への有利な環境
- 独文学生はベルリン自由大学、ケルン大学などの人気の大学に留学しています。その準備段階で専攻教員が必要に応じてサポートします。
- 他者を通じて自己を知る
- ドイツ語圏の言葉と世界と文化を知ることで、日本・社会・自分自身についての見識を高めることができます。自分や自分の生きる社会はとても大切である一方、自分や自分の世界には未知の領域があることも確かでしょう。ドイツ語圏という異文化を知ることで、自分や、自分の生きる社会の見えない側面を発見することができます。それは最終的には自己自身を今以上に豊かなものにするきっかけとなるでしょう。