留学

ザールラント大学(2022年8月~2023年9月)

留学先をいうと「なんでそこ?」と絶対にツッコまれる小さな田舎町で、一年間過ごしました。
地下鉄もスタバもなく、美術館もごくわずか。自分のQOLは自力で上げるしかなく、休日には、教会めぐりをしたり寮裏の森を散歩したり市内マラソンに参加したり友達の家で料理パーティーをしたり。
なんともドイツ人らしい(?)質素な生活も予想以上に楽しかったです。

寮裏の森散歩、夕日と共に
寮裏の森散歩、夕日と共に
市内マラソン参加後、様々な団体が参加する一大イベント
市内マラソン参加後、様々な団体が参加する一大イベント
友達と料理、意識高い系の子であまり肉や魚を使わなかった
友達と料理、意識高い系の子であまり肉や魚を使わなかった

ザールラントは、なんといっても方言が面白い。友達が連発する「ダイチ」という言葉の正体を聞くと「ドイチュ(ドイツ語の意味)」のザールラント方言だと教えてくれました。その時の衝撃は忘れられません。

ドイツ旅も楽しかったです。ドイツ鉄道は遅延やキャンセルが当たり前。最初こそ意味がわからず不安ばかりでしたが、最後の方になると「さすがドイツ鉄道!」と皮肉ってドイツ人たちに交じって笑いあっていました。
そしてその道中の苦労も立派な大聖堂やかわいらしい街並みを見ると忘れてしまうから不思議です。

私の一押しはレーゲンスブルクです。町の中心にかかっている橋の手前にドイツ最古のソーセージ屋があるのでそこで昼ご飯を食べて、そのあとは気が済むまで川沿いでボーっとするのがおすすめです。

Historishce Wurstkuchドイツ最古のソーセージ屋
Historishce Wurstkuchドイツ最古のソーセージ屋