卒業論文
これまでに提出された卒業論文のうち、主だった題目を紹介します。
文学系
- グリム童話とdas deutsche Volk
- ホフマン文学・民間メルヘン・バレエ作品の比較 ―『砂男』及び『くるみ割り人形とネズミの王さま』を取り上げて―
- エーリヒ・ケストナー『ファビアン ? あるモラリストの物語』における、主人公ファビアンの行動と破滅に関する考察
- 夢そのものを描く小説 ~シュニッツラー『夢小説』について~
- 文学における指輪の役割
- ドイツ語圏における日本のアニメ受容:言語および文化の翻訳の問題を通して
- カフカの小説を「窓」を手掛かりに読む
- 現代のメルヘン『モモ』が多くの大人に読まれる理由
- リルケの「毬」(Der Ball)における運動
- ギュンター・グラス『蟹の横歩き』 文学における戦争記憶の表象について
- ビューヒナー作品における「根源的な感覚」― その分析とビューヒナーの自然研究との関連性 ―
- 『オーストリアの町での子ども時代』における全体主義と空間
- 荒野のフラワー・チルドレン ― アメリカにおけるカウンターカルチャーとヘルマン・ヘッセの関係 ―
- シュティフター文学の森における教育的機能??森がもたらす「学び」の変遷について??
言語系
- 日独の表現の違いと国民性 ~日本語のあいまい表現を通して~
- ポストフェミニズム言語学の試み
- 「言霊の生きる世界」― 言と事は一致するのか ―
- ヨーロッパの複言語主義:ドイツ語圏を中心に
- ドイツ語圏の地名研究
- 語りの諸相:体験話法を中心に
美術・音楽・映画・演劇・建築など
- W.カンディンスキー作《黄色い響き》と抽象絵画について
- Ludwig Richterにおける木版画挿絵の総合的研究
- ローベルト・シューマン歌曲集「女の愛と生涯」(Frauenliebe und Leben)の考察から、シューマン歌曲の“特殊性”についてさぐる
- 帝国とジプシー音楽 ~エキゾティズムの宣伝として、民族音楽の代名詞として~
- 「天使の歌声」の未来??ウィーン少年合唱団の前近代性と現代の変革??
- ナチスドイツのプロパガンダ映画『意志の勝利』における撮影技法とその効果
- ヴェルナー・ヘルツォーク その映画と試み ― リアルを越えて/フィクションとノンフィクションの間にあるもの ―
- 『善き人のためのソナタ』― 芸術は人を変える ―
- ファスビンダー映画における女性像から見るジェンダー問題
- 日本映画におけるドイツ語字幕 ?『千と千尋の神隠し』の字幕比較を通して ?
- ベルトルト・ブレヒトの作品における理性と感情の関係性について
- 形を変えていく〈ドラマ〉の形態とその受容 ―『レ・ミゼラブル』のメディア化の軌跡 ―
- 空中庭園に関する考察 バビロンの空中庭園から現代の屋上庭園まで
- バウハウス展覧会における広告活動とその思想的背景 ― 1923年バウハウス展を中心として
- ベルリン ― 建造物の変遷
- オオカミと人間について ~古代から現代までのオオカミ表象~
- 変わる自動車文化 ? 加速していく「エコ」?
- 民衆はなぜヒトラーを支持したのか ― モータリゼーション関連政策からの考察 ―
- フランツ・フォン・パーペンの思惑が招いたアドルフ・ヒトラーの首相実現
- ブンデスリーガにおける反商業主義の構造