独文学生の声
学生の方々に独文学専攻への思いを率直に語っていただきました。ご参考までに紹介します。
- Fさん
- 独文という名前だけあって、「この分野/内容に興味があるけれど、ドイツ語が不安だな」「ドイツ語やったことないけど大丈夫かな」「ドイツ語のレベルは合うかな」といった心配をされる方々もいらっしゃるかもしれません。結論から言うと、小規模でアットホームな独文でそんな心配は必要ありません! ドイツ語を全く勉強したことがない人も、ドイツ語がほぼネイティブレベルの学生も、多種多様な学生がいます。小規模だからこそ先生方も学生のレベルに合わせて臨機応変に授業内容を合わせてくださるので、各々のレベルが最も効率的に伸びる方法で勉強をサポートして頂けます! また、先生だけでなく、小規模でアットホームな独文学生同士距離が近くなるのが速く、すぐに仲良くなれちゃうので、授業で間違えても気まずいこと等は全くなく、むしろ皆「ここ教えて〜」と気軽に教え合う環境が整っています。
- Iさん
- 独文専攻で勉強できることは、とにかく多岐にわたります! 文学は勿論のこと、言語学、歴史、演劇や映画、美術や音楽、ダンスから漫画・アニメまで。学ぶ意志さえあれば、自分の好きなことを徹底的に探求できると思います。それはドイツ語圏の文化が多様であると同時に、先生方のカバー範囲がとにかく広いからです。少人数ゆえ、ひとりひとりの個性や興味関心が大切にされる専攻だと思います!
- Kさん
- 独文は先輩や先生との距離感が近く、質問も気軽に行える環境なのでとても過ごしやすいです。また、学生がドイツ(語圏)の中で自由に研究を行うため、自分の関連するテーマ以外にも知識を深めることができ、お互いに良い刺激を受けられます。
- Kさん
- 自分の関心でない分野の授業も、ドイツ語圏という広いカテゴリで関連していくので、新しい気づきがたくさんあって面白いです。周りのみんなの興味の幅も広く、刺激をもらえて楽しいです。ドイツ語の授業もいろんなレベルがあるので自分に合った勉強方法が見つかると思います。
- Mさん
- 独文の魅力は、なんといってもその雰囲気です。少人数の専攻だからこそ、先生や院生、学部生の距離が近く、皆温かく迎え入れてくれます。季節ごとに参加任意のイベントもあり、とても楽しいです。また、個性豊かな人ばかりで、そのなかで学ぶことが自分の視野を広げていると日々感じています。
私はドイツ語に不安がありましたが、思い切って独文を選択して本当に良かったと思っています。
独文は学べる分野も幅広く、自分らしくのびのびと勉強するのにうってつけの環境です。 - Mさん
- 独文は自分の好きな分野についてとことん学べる環境だと思います。学部生に対して院生や先生方の数が多いため、研究へのサポートが手厚く、場合によっては学生の興味に合わせて講義が進むこともあります。さらに、ドイツに少しでも関係していればどんな研究でもできるため、まだ関心のある分野が絞れていないというひとにもおすすめです!
また、実は独文学専攻は、演劇学科がない慶應で演劇や舞踊について学べる貴重な環境でもあります。平田栄一朗ゼミでは、ドイツ演劇学の手法を用いて演劇やパフォーマンスについて研究を行っています。私自身は日本のダンス作品をもとにドイツ演劇学の手法を用いて研究していますが、ドイツ以外の作品も研究できるため、演劇学に興味がある人には良い環境だと思います。
- Sさん
- 私は大学に入学した当初からグリム童話について学びたいと思っており、その一方で音楽や美術、文学と、「文化」と呼ばれるもの全てに一定の興味がありました。その中でも特に国文学について興味があり、今でも国文学を絡めてグリム童話を読み直す、ということを行っています。
話がそれましたが、そんな私が独文学専攻を選んだ理由が、ドイツに関連があればなんの研究でもできる、という自由さでした。最初はそれだけでしたが、その言葉通り、先生方も学生も様々な分野に興味があり、個性的な人たちとアットホームな環境で、刺激を貰いながら自分のやりたいことを深めることができており、独文に来て良かった、と度々思っております。研究面以外でも、サークルにバイトと色々なことをやらせてもらっていますが、それらにも十分力を入れて活動できる環境だと思います。
独文学専攻は「自分のやりたいことを諦めずにすることができる環境」だと思います。勿論自らの努力がなくてはいけませんが、自分の意識次第で何でも可能にできる条件は揃っているということです。どんな方にとっても、独文学専攻は実りを与えてくれる場だと自信を持って言えますので、気が向いたら一緒に独文で勉強しましょう。 - Tさん
- 私にとって独文学専攻での毎日は「とても楽しい!」の一言に尽きます。この1年間では、実践的な研究の授業などを通して自分の関心を追求できたり、違った関心を持つ仲間たちから新しい視野を得たり、関心の幅を広げたりすることができました。少人数のコミュニティのため、先生方も含めて個人同士の距離が近く、生活の面においてもとても楽しく居心地の良い場所です。信頼のおける仲間たちと先生方に囲まれたアットホームな環境で日々刺激を受けながら、「自分の学びたいこと」を深めることができる、独文学専攻はそんな場所だと感じています。
- NNさん
- 学年全体が仲良くとても暖かい雰囲気の専攻です。入って後悔することはまずありません。毎週の講義や自習を通して、確実にドイツ語運用能力が向上します。ぜひ独文学専攻への加入をご一考ください。
- NNさん
- 先生方のあたたかい講義を受けることができることは独文学専攻の何よりの魅力だと感じます。
- NNさん
- 毎日このような授業を受けたいです!
- NNさん
- ・先生方との距離がとても近いので、授業で興味を持ったことについてや、ドイツ語のこと、レポートの書き方、なんでも相談できます。
・同期みんなと仲良くなれます。少人数専攻なので、授業が同じになることが多いです。なので空きコマでご飯を一緒に食べたり、テストが近づくとみんなで協力し合ったりして、絶対仲良くなれます。同期のみんなのおかげで大学生活がすごく楽しいものになったなと感じます。非常にクレバーな4年 - NNさん
- ・教授の守備範囲が広い
文学(中世〜現代)だけでなく、言語学や歴史等あらゆる側面からドイツを知れるため、ドイツ人の感性的な部分にも触れられる面白い専攻だと思います。私の研究テーマは慶應の独文じゃないとなかなか難しいものだったと思うので、本当にここに来てよかったです。
・指導が手厚い
生徒の人数が少ない割に教授はたくさんいるので、一人ひとり丁寧なご指導をいただけます。大変有り難いことにとても助かっています。
・縦のつながり
独文は学部生の縦のつながりだけでなく、院生やOBOG含めた繋がりがあり、みんな独文のこと大好きなんだなといつもほっこりします。時には研究テーマに関してレベルの高いアドバイスをもらえることもあり、刺激をもらえます。
・居心地の良さ
どんな人にもおすすめですが、喋るのは好きだけど大人数になると空気と化す人に特におすすめ。やはり少人数は居心地が良く、ありのままの姿でいられます。独文にくる人は大抵みんな変で面白いです。もちろん大変良い意味で!アットホームという言葉はどこでも使われがちだけど本当にアットホーム。部屋着で授業受けられそうなレベルです。卒業したくないです。 - NNさん
- 先生はいい人しかいません。
- NNさん
- 人数が少ないので、アットホームな専攻No. 1だと思います。
独文の学生たちは自発的にインスタグラムを作り、大学での学びや自身のことについて綴っています。